誰でも、何らかの交渉スタイルを持っています。戦略的交渉力を高めるための第一歩は、今までの経験のなかで構築してきた自分の交渉スタイルをまず把握することです。
ここでは、簡単なテストによって、あなたの交渉スタイルがどのような要素で形成されているかを自己診断できます。問題のシチュエーションを読み、15問の質問に答えてください。各質問には、シチュエーションに対するあなたの反応が2つ提示されています。あなたの反応がどこに当てはまるか考えて、その2つの選択肢に対して3点のポイントを割り振ってください。例えば、1番が当てはまり、2番はまったく違うなら、1番に3点、2番に0点。どちらも可能性があるけど、どちらかというと、1番が当てはまると思うなら、1番に2点、2番に1点、など。質問が重複しているように感じるかもしれませんが、そのようなことはありませんので、全部正直にお答えください。深く考えず、素早く回答することが大事です。
終了し、送信ボタンを押すと、結果がグラフで表示されます。さらに、細かい診断をご希望の方は、結果表示画面に出てくるフォームにて弊社までお申し込みください。Eメールにて、認定コンサルタントによる診断結果をご返信いたします。
あなたは、新車を購入する予定である。今乗っている車は、下取りに出そうと思い、ディーラーのほうに見積りを依頼したところ、50万円というオファーがあった。また、ディーラーの担当者からは、新聞広告で直接購入者を探せば、80万円ぐらいで売れるのではないかという提案もあった。
そこで、少しでも高く売ろうと思い、さっそく新聞広告を掲載してみることにした。車の情報と「80万円で売ります」と掲載してみた。しかし、なぜかあまり反応がなく、数日間待ってやっと1件の問い合わせがあった。
その人とアポイントを取り、車を見てもらったところ、非常に興味を示された。特に、あなたが最近入れたばかりのカーナビを気に入った様子であった。しかし、そのカーナビを一緒に売るかどうかは、まだ考えていなかった。
検討するといって帰った相手は、翌日「60万円で売ってくれるなら買う」と連絡をしてきた。そこで、あなたは、どう答えますか?
各質問には、上記シチュエーションに対するあなたの対応方法を2つ提示しています。2つのうちのどちらが当てはまるか考えて、3点のポイントを割り振ってください。例えば、1番が当てはまり、2番はまったく違うなら、1番→3点/2番→0点。どちらかというと、1番が当てはまるなら、1番→2点/2番→1点、など。質問は重複していませんので、全部お答えください。深く考えず、素早く回答してください。