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アリストテレスの弁論術

Question;
NRIJの「5つの説得テクニック」を学んだとき、どこかで同
様のことを聞いたような気がしましたが、記憶違いでしょうか?

Answer;
それは、2300年以上も前に書かれたアリストテレスの弁論術
のことだと思います。アリストテレスは、人を説得するには、次の
3つの要素が重要と説いています。

・ロゴス(論理);論理的に証明することで説得する。
・パトス(感情);聞き手の感情を誘導することで説得する。
・エートス(人間性);話し手の性格や信頼度により説得する。

これを弊社の『5つの説得テクニック』と対応してみると、次の
ことが言えます。

・ロゴス(論理)=Logic
・パトス(感情)=Emotion
・エートス(人間性)=Trust(信頼);Goodwill(好意)・・・
これは「基本概念;交渉のインフラ(基盤)づくり」の内容。

弊社では、5つの説得テクニックでも、「感情」と「論理」の組み
合わせが最もパワフルな説得法だと説明しています。

コヴィー博士の著書『7つの習慣』では、説得には「エートス」⇒
「パトス」⇒「ロゴス」という順番が大切だと記載されています。

つまり、まずは人格(エートス)ありきで、次に感情(パトス)が
あり、最後に自分の表現(主張など;ロゴス)により、相手を説得す
ることが可能になると言っています。

NRIJ認定コンサルタント
観音寺 一嵩