サラミスライス応用編
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Question
先日、台所の改装工事を請け負った時、建築工事はご主人と、流し台などの器具・備品は奥様との別々の交渉になり、非常に厳しい結果になりました。
Answer
相手のご夫婦が知っていて使ったのかどうかは分かりませんが、結果的には「サラミスライス(解体)」の応用技術を使われてしまったようですね。
つまり、この技術は、通常なら一つの取引きを、いくつかのパーツに細分化した上で、それぞれ異なる交渉者が、それぞれ異なる要望や方針で交渉を進めるものです。
これを使われると、売り手が得意とする「一式いくら」という交渉ができません。
これは総額が多額で、いくつかのパーツ(項目)に分けられる取引きには、非常に効果があります。今後、買い手側としては、この「サラミスライスの応用技術」を活用するところも出てきそうですね。
「この部分は当部署の管轄ですが、それ以外は○○部の管轄になりますから、そちらに行って交渉してください」
「これは私が担当しますが、それは、ウチの○○が担当しますので宜しく」
確かに、売り手としては交渉がやり難いですし、また、従来のような成果が上げ辛いかも知れませんね。
その対応としては、まず、交渉相手がその担当者一人なのかどうかを確認することです。
そして、交渉相手がパーツで別れる場合は、そのつもりで、従来のように、素早く交渉が終わらないことを覚悟して、粘り強く取り組むことですね。
