心からのSmile
NRIJ交渉ワンポイントでは、Q&A形式で日頃の交渉に関するご質問や悩みにお答えしています。どうぞお気軽にご相談をお寄せください!
Question
「Smile(ほほ笑み)」の大切さは分かっているのですが、Smileをしようとすると、どうしても頬が引きつってしまいます。
Answer
頬が引きつるのは、あなたのSmileが「つくり笑い」だからです。
Smileは、当方が敵意を持っていないというメッセージになり、その場や相手を和ませることができます。つまり、交渉事もうまくいく可能性が高まります。
しかし、せっかくSmileをしていても、頬が引きつっていたり、目が笑っていないのでは、相手も緊張したり、警戒したりしてしまいます。
そこで「つくり笑い」ではない「心からのSmile」が必要になります。
以前、家族旅行で、日本海に沈む夕陽を観に行ったことがあります。 多くの人が砂浜で、美しい夕陽を見ていましたが、一人として苦虫をつぶしたような顔ではなく、実に素敵な笑顔で眺めていました。
「心からのSmile」を自然に作るためには、楽しい、嬉しい、素敵だ、などのことを、心の中からそう思うことです。
そこで、普段から次のような訓練をしてください。
まず相手と会う場所に入ったら、その環境(建物、家具、置物、雰囲気など)の中で素敵だと思うものを見つけ「素敵だ」と心からそう思って下さい。
次に、相手と会った時に、相手の表情、雰囲気、感じ、服装、持ち物、髪型、メガネなどの中で、素敵だと思うものを見つけ「素敵だ」と心からそう思って下さい。
たとえ、どんな環境や人でも、探せば素敵だと思うところが必ずあります。それを「素敵だ」と心からそう思えば、自然に「心からのSmile」ができます。
ちなみに「心からのSmile」と「つくり笑い」の違いは次のような点です。
「心からのSmile」は持続時間が長い(「つくり笑い」は短い)、終わり方も、自然に消えていく(不意に終わる)、目も笑っている(口だけ)、両頬が平衡に微笑んでいる(頬のどちらかが引きつっている)。
